やまちゲーム日記

ゲームプレゼンしてます

「FINAL FANTASY Ⅹ 」 号泣不可避、ハンカチのご準備を【ネタバレなし】

こんにちは!本日はFFⅩ(FINAL FANTASY Ⅹ)について書こうかなと思います。

 

f:id:yamachigame:20220614120339p:image

 

最近おと○っかのMADのおかげでFFⅩブームが再来してますね。本作はあのMADのようなホモゲーではなく、神シナリオでFF人気1.2位を争う(FFⅦと)名作ですね。キャッチコピーは"世界一ピュアなキス"。中盤からの物語への引き込まれ様は尋常じゃなく、エンディングで涙を流さない人はいないと思います。 FFⅩのラストで泣かない人は人間じゃないです。当の僕も、大学生活中にやったゲームで1番印象に残っているゲームですね。ゲームで初めて泣きました。親に泣いたのバレないようにクリア後すぐに風呂に入って誤魔化したのを覚えています。このゲームはシステムや自由度的には他のゲームに劣りますが、とにかくストーリーが逸品。序盤は少しダレを感じるかもしれませんが、15時間、20時間ほどプレイをするともうこのゲームの虜になっているはずです。

 

○FFⅩってどんなゲーム?

 

FINAL FANTASY シリーズは僕は7R、9、10、(15を今プレイ中)しかやっていないのであまり詳しいことは言えないのですが、基本的に戦闘はATB(アクティブタイムバトル)方式で行われていました。アクティブタイムバトルとは、コマンド制でありながらも常に時間が流れており、その時間によって敵が攻撃してきたり、こちらから攻撃を行ったりするというシステムですね。まあ忙しいコマンド制という感じです。一方、FFⅩではターン制のバトルとなっており、賛否両論ありますがじっくり戦闘が楽しめるようになってます。

 また、終盤までは、フィールドは自由に冒険できるわけではなく、ストーリーが進むにつれてその地方、ダンジョンを冒険するという形になっています。昔のゲームのリマスター版ということもあり、ここら辺の古臭さや自由度の低さに萎えてしまう方もちょくちょくいると思いますが、ここは「耐え」です。そのうち気にならなくなりますし、物語の先が気になって仕方なくなります。

 

〇物語のあらすじ

 

大都市「ザナルカンド」のブリッツボール水球みたいなスポーツ)の選手であるティーダ。いつものようにブリッツの試合に出場しようとしていたところ、急に「シン」という巨大な怪物に襲われ、「スピラ」という異世界に飛ばされてしまう。

スピラは「シン」という恐怖に支配されており、「シン」を倒すためには召喚士の「究極召喚」が唯一の方法であるとされていた。召喚士の1人であるユウナの旅に召喚士を護衛するガードとして同行することとなったティーダは、旅の目的地であるスピラの「ザナルカンド」を目指す。旅を進めるうちに、ティーダ「シン」の正体と「究極召喚」の残酷な真実に気づくこととなるのであった。

 

このように、急にスピラに飛ばされたティーダは、ゲームのプレイヤーと同じくスピラについて何も知らない状態。プレイヤーと同じ立場にたっているため、より感情移入できる、ということがよく言われていますね。

 

〇魅力的な登場人物

 

ティーダ

f:id:yamachigame:20220614174541j:image

 

主人公であるティーダは先ほども書いたように、ザナルカンドのブリッツボールチーム「ザナルカンド・エイブス」のエースであったが、訳もわからないままスピラに飛ばされることとなる。

誰とでも気さくにしゃべる、陰キャにも優しい陽キャである。

 

・ユウナ

f:id:yamachigame:20220614174534j:image

 

スピラの英雄である召喚士ブラスカの娘。自分自身も召喚士であるため、世の中を不安にさせないためにも常に明るく振る舞う健気な女の子。

このゲームをクリアしたとき、男なら絶対に好きになってしまっていると思う。恋愛感情で。ユウナとLINEしたい。

 

・ワッカ

f:id:yamachigame:20220614174550j:image

 

ビサイド島のブリッツボールチーム「ビサイド・オーラカ」のプレイヤーであり、ユウナのガードを務めている。何も知らないティーダに対してもとても面倒見の良い兄貴的存在である。しかし、エボン(スピラの宗教的なもの)の「機械を使うな。シンは機械で楽して生きた先人の罰なのである。」という考えを妄信しており、機械を使うアルベド族を毛嫌いしている。

おと〇っかの影響でもしかしたらティーダよりも有名かもしれない。FF人気投票53位。ネタキャラにされているが僕はワッカ好きです。

 

・ルールー

f:id:yamachigame:20220614174607j:image

 

ユウナのガードの1人である黒魔道士。キツい性格のサバサバ女子であり、ユウナやワッカに「すぐ怒る」と言われているが、本当は優しい心の持ち主。32歳くらいに見えるが23歳らしい。巨乳。

 

・キマリ

f:id:yamachigame:20220614174622j:image

 

ロンゾ族という獣人の青年で、ユウナを幼い頃から守っている。無口であまり喋らない。敵の技を覚えて使いこなすという少し特殊な戦い方をする。実はワッカよりもFFキャラランキングが低く、87位である。

 

・アーロン

f:id:yamachigame:20220614174637j:image

 

ティーダの父ジェクト、ユウナの父ブラスカと共に旅をしていたベテランのガード。外見も内面も渋くてカッコいいいぶし銀おじさん。ティーダのいた世界とスピラとの両方の世界を知っている。

 

・リュック

f:id:yamachigame:20220614174753j:image

スピラに飛ばされた時にティーダを助けてくれたアルベド族の少女。機械の扱いや盗みに長けている。ザ・おてんば娘という感じであり、持ち前の明るさで旅の一行を盛り上げる。世の中にはユウナよりリュック派の人がいるらしいが、理解ができない。

 

シーモア

f:id:yamachigame:20220614174802j:image

 

グアド族の族長であり、エボンの教えを説いている。エボンの民に優しく接する姿から、その支持をスピラ中から得ている。

時間をかけて毎日この髪型にセットしてるんだと考えると笑える。

 

○その他システム

 

・スフィア盤

 

敵を倒して獲得したAPを使って、すごろくのようにスフィア盤を進めて技やアビリティを覚えていくことができる。ドラクエのスキルパネルみたいな感じですかね。

 

f:id:yamachigame:20220614191000j:image

 

召喚獣

 

FFといえば召喚獣!戦闘中に召喚獣を呼び出すことができ、強力な攻撃を繰り出すことができる。

 

f:id:yamachigame:20220614191137j:image

 

○まとめ

 

グダグダと紹介してきましたが、総括としましては、本作、本当に泣けるんです。何回言うんだって話ですが。

ティーダだけが知らない真実、それを知ったときの「そういうことか」「だからあの時…」と点と点が線で繋がる感覚。さらに旅が進むほど切なさで胸が苦しくなる感じ。記憶を消してもう一回プレイしたいですわ。

 FFⅩ、僕は大学生になってからやってよかったなって思ってます。感性も豊かで甘酸っぱさも切なさも感動も感じることができる高校生や大学生には特におすすめですね。泣けるゲームやってみたい、という方は是非手を出してみてはいかがでしょうか。

昨日はコメント欄解放するの途中まで忘れてたっぽいので、今日はしっかり解放しておきます。何かあればぜひ!

 

yamascore : 94

ボリューム : 50時間程

ゲーム機 : PS4, Switch, PC