「The Last of Us」 本当の”愛”とは…【ネタバレなし】
こんにちは!
今回は数年前話題となった名作、The Last of Us(通称ラスアス)について書きたいと思います!
ラスアスはNaughty Dog(海外のゲーム会社) から2013年にPS3でリリースされた作品であり、そのリマスター版がPS4で発売されていますね。さらに、ついこの間PS5でリメイクされることが発表されました!短期間でこれだけのリメイクやリマスターがされるというところからも、このゲームの人気さがわかりますね!
ラスアスはゾンビ化してしまう(厳密に言うと違うが)感染症が流行っている世界が舞台。後ほど詳しく説明しますが、感染者が蔓延る世界を主人公であるジョエルが、エリーという抗体を持つ少女を研究所に届ける、というストーリーです。ここまではありがちな設定に聞こえますが、苦難を乗り越えるにつれてエリーとジョエルに生まれていく絆、人間の心に訴えかけてくるようなとてつもない感情の揺さぶりがこのゲームの魅力です。このゲーム、特に映画やドラマが好きな人にはブッ刺さるような濃厚なストーリーとなっています。次の展開が気になって気になって止まらない、僕は20時間くらいかかるこのゲームを5日でクリアしてしまいました。途中でやめられなくて。ただ一つ懸念点としては、ホラー要素があるのでホラーが苦手な人にとっては凄く体力が削られます。僕もホラーが苦手なので、廃墟の探索とかは気が滅入りそうになりながらやっていました。
とにかく、このゲームは終わった時に「人生でやってよかった」と思えるようなものになってます。
○物語のあらすじ
20年前、原因不明の感染症によりアメリカはパンデミックに陥った。主人公であるジョエルはパンデミックの際に娘のサラを亡くし、全てを失った。それから20年経った現在もなお、アメリカでは食糧や物資をめぐっての抗争が絶えなかった。ひょんなことからジョエルは反乱組織「ファイアフライ」の頼み事を受けることとなり、その内容は病原菌に対して抗体を持っている14歳の少女エリーをファイアフライの研究所に送り届けるというものであった。過酷な旅を続ける中でエリーはジョエルに心を開いていき、2人の間に"絆"が生まれていく。生き残るために戦う2人、その衝撃のラストとは…
○ゲームシステム
TPS(三人称視点)で銃やライフル、弓矢やナイフ、火炎瓶など様々な武器を使って、感染者や敵対勢力と戦闘する。
感染がさらに進むと"クリッカー"と呼ばれる化け物に。クリッカーは視覚ではなく、音で人間の居場所を判断するため、音を立てずに倒す必要がある。クリッカーめちゃくちゃ怖い。
落ちている物資を材料に工作して武器や道具を使ったり、銃弾や資源をやりくりしたり、サバイバル感があってとてもハラハラします。
○キャラクター
・ジョエル
20年前に娘のサラを亡くして以来、闇市場などで取引をして生計を立てている。ある取引によってファイアフライに加担することとなったジョエルは、エリーと研究所を目指す旅に出る。頑固で冷酷な性格に見えるが、ジョエルの男らしさには男全員が惚れる。
・エリー
パンデミックの後に生まれた、14歳の少女。他に例を見ない、感染症に対して免疫を持っている人物であり、ジョエルと共に研究所に向けて旅をすることとなる。親の愛を知らないエリーはジョエルに対して最初は心を閉ざしているが、どんどん打ち解けていく。
○まとめ
このゲーム、中だるみが一切なく、気づいたらクリアしてしまっていると思います。ボリュームも20時間ほどとそんなに多くないので1〜2週間でクリアできますね!
演出や儚いbgm、世界観もすごく作り込まれており、サバイバルアクションゲームとしても楽しむことができます。
最近暇だなぁ、熱中できるゲームが無いなあという方、ラスアスに死ぬほど熱中してみてはいかがでしょうか。
もしプレイしてみて楽しかったという方はラスアス2が既に発売されていますので(こちらは賛否両論ですが)そちらもぜひ手を出してみてください!
では!
yamascore : 96
ボリューム : 20時間前後
「FINAL FANTASY Ⅹ 」 号泣不可避、ハンカチのご準備を【ネタバレなし】
こんにちは!本日はFFⅩ(FINAL FANTASY Ⅹ)について書こうかなと思います。
最近おと○っかのMADのおかげでFFⅩブームが再来してますね。本作はあのMADのようなホモゲーではなく、神シナリオでFF人気1.2位を争う(FFⅦと)名作ですね。キャッチコピーは"世界一ピュアなキス"。中盤からの物語への引き込まれ様は尋常じゃなく、エンディングで涙を流さない人はいないと思います。 FFⅩのラストで泣かない人は人間じゃないです。当の僕も、大学生活中にやったゲームで1番印象に残っているゲームですね。ゲームで初めて泣きました。親に泣いたのバレないようにクリア後すぐに風呂に入って誤魔化したのを覚えています。このゲームはシステムや自由度的には他のゲームに劣りますが、とにかくストーリーが逸品。序盤は少しダレを感じるかもしれませんが、15時間、20時間ほどプレイをするともうこのゲームの虜になっているはずです。
○FFⅩってどんなゲーム?
FINAL FANTASY シリーズは僕は7R、9、10、(15を今プレイ中)しかやっていないのであまり詳しいことは言えないのですが、基本的に戦闘はATB(アクティブタイムバトル)方式で行われていました。アクティブタイムバトルとは、コマンド制でありながらも常に時間が流れており、その時間によって敵が攻撃してきたり、こちらから攻撃を行ったりするというシステムですね。まあ忙しいコマンド制という感じです。一方、FFⅩではターン制のバトルとなっており、賛否両論ありますがじっくり戦闘が楽しめるようになってます。
また、終盤までは、フィールドは自由に冒険できるわけではなく、ストーリーが進むにつれてその地方、ダンジョンを冒険するという形になっています。昔のゲームのリマスター版ということもあり、ここら辺の古臭さや自由度の低さに萎えてしまう方もちょくちょくいると思いますが、ここは「耐え」です。そのうち気にならなくなりますし、物語の先が気になって仕方なくなります。
〇物語のあらすじ
大都市「ザナルカンド」のブリッツボール(水球みたいなスポーツ)の選手であるティーダ。いつものようにブリッツの試合に出場しようとしていたところ、急に「シン」という巨大な怪物に襲われ、「スピラ」という異世界に飛ばされてしまう。
スピラは「シン」という恐怖に支配されており、「シン」を倒すためには召喚士の「究極召喚」が唯一の方法であるとされていた。召喚士の1人であるユウナの旅に召喚士を護衛するガードとして同行することとなったティーダは、旅の目的地であるスピラの「ザナルカンド」を目指す。旅を進めるうちに、ティーダは「シン」の正体と「究極召喚」の残酷な真実に気づくこととなるのであった。
このように、急にスピラに飛ばされたティーダは、ゲームのプレイヤーと同じくスピラについて何も知らない状態。プレイヤーと同じ立場にたっているため、より感情移入できる、ということがよく言われていますね。
〇魅力的な登場人物
・ティーダ
主人公であるティーダは先ほども書いたように、ザナルカンドのブリッツボールチーム「ザナルカンド・エイブス」のエースであったが、訳もわからないままスピラに飛ばされることとなる。
・ユウナ
スピラの英雄である召喚士ブラスカの娘。自分自身も召喚士であるため、世の中を不安にさせないためにも常に明るく振る舞う健気な女の子。
このゲームをクリアしたとき、男なら絶対に好きになってしまっていると思う。恋愛感情で。ユウナとLINEしたい。
・ワッカ
ビサイド島のブリッツボールチーム「ビサイド・オーラカ」のプレイヤーであり、ユウナのガードを務めている。何も知らないティーダに対してもとても面倒見の良い兄貴的存在である。しかし、エボン(スピラの宗教的なもの)の「機械を使うな。シンは機械で楽して生きた先人の罰なのである。」という考えを妄信しており、機械を使うアルベド族を毛嫌いしている。
おと〇っかの影響でもしかしたらティーダよりも有名かもしれない。FF人気投票53位。ネタキャラにされているが僕はワッカ好きです。
・ルールー
ユウナのガードの1人である黒魔道士。キツい性格のサバサバ女子であり、ユウナやワッカに「すぐ怒る」と言われているが、本当は優しい心の持ち主。32歳くらいに見えるが23歳らしい。巨乳。
・キマリ
ロンゾ族という獣人の青年で、ユウナを幼い頃から守っている。無口であまり喋らない。敵の技を覚えて使いこなすという少し特殊な戦い方をする。実はワッカよりもFFキャラランキングが低く、87位である。
・アーロン
ティーダの父ジェクト、ユウナの父ブラスカと共に旅をしていたベテランのガード。外見も内面も渋くてカッコいいいぶし銀おじさん。ティーダのいた世界とスピラとの両方の世界を知っている。
・リュック
スピラに飛ばされた時にティーダを助けてくれたアルベド族の少女。機械の扱いや盗みに長けている。ザ・おてんば娘という感じであり、持ち前の明るさで旅の一行を盛り上げる。世の中にはユウナよりリュック派の人がいるらしいが、理解ができない。
・シーモア
グアド族の族長であり、エボンの教えを説いている。エボンの民に優しく接する姿から、その支持をスピラ中から得ている。
時間をかけて毎日この髪型にセットしてるんだと考えると笑える。
○その他システム
・スフィア盤
敵を倒して獲得したAPを使って、すごろくのようにスフィア盤を進めて技やアビリティを覚えていくことができる。ドラクエのスキルパネルみたいな感じですかね。
・召喚獣
FFといえば召喚獣!戦闘中に召喚獣を呼び出すことができ、強力な攻撃を繰り出すことができる。
○まとめ
グダグダと紹介してきましたが、総括としましては、本作、本当に泣けるんです。何回言うんだって話ですが。
ティーダだけが知らない真実、それを知ったときの「そういうことか」「だからあの時…」と点と点が線で繋がる感覚。さらに旅が進むほど切なさで胸が苦しくなる感じ。記憶を消してもう一回プレイしたいですわ。
FFⅩ、僕は大学生になってからやってよかったなって思ってます。感性も豊かで甘酸っぱさも切なさも感動も感じることができる高校生や大学生には特におすすめですね。泣けるゲームやってみたい、という方は是非手を出してみてはいかがでしょうか。
昨日はコメント欄解放するの途中まで忘れてたっぽいので、今日はしっかり解放しておきます。何かあればぜひ!
yamascore : 94
ボリューム : 50時間程
ゲーム機 : PS4, Switch, PC
「ドラゴンクエストⅪ」これぞJRPG!【ネタバレなし】
こんにちは。やまちと申します。
最近ゲームの話がしたくてしたくて堪らないのでブログを始めさせていただきました。ブログは素人ですのでお手柔らかにお願いします。
まず第一弾としては、JRPG(日本のRPG)といえばドラゴンクエスト!その最新作であるドラゴンクエスト11(s)です!
僕はRPGといえばドラクエ、FFなのですが、僕の周りには双方あまりやってる人がおらず、とても悲しいです。僕はドラクエは2.3以外は全てプレイしたのですが、ドラクエ11は「ドラクエをやってみたいな〜」という人に打って付けのとっつきやすさがあり、その上"ドラクエらしさ"が存分に感じられる名作だな!と思いました。
○ドラクエ11ってどんなゲーム?
近年はアクションRPGが増えてきていますが、ドラクエ11は従来のドラクエと同じくコマンド制が採用されています。僕は戦略をゆっくり考えられるコマンド制のバトルは個人的には好きですね。従来のドラクエとの違いは、まずはなんといっても画質の良さでしょうね。
この画像はドラクエ11の開発中にスクエニ様が新情報として先出してくださった画像なのですが、衝撃を受けたのを覚えていますね。こんな画質でドラクエができるのか…と。このようにフィールドを闊歩しているだけでも楽しめるほど綺麗であり、ドラクエっぽい画質となっています。
また、難易度も昔のドラクエに比べて易化しており、RPG初心者でも苦戦しないような工夫が色々なされてると思います。レベルアップ時に体力が全快したり、"キャンプ"がフィールドに存在してそこで回復ができたりなど。
昔からドラクエをプレイしている古参層から新規層までさまざまな人々が楽しめるようなゲームになっていますね!
○ストーリーのあらすじは?
成人の儀式の際、勇者の生まれ変わりであることを告げられた主人公は、勇者の使命を果たすためにデルカダール王国に向かうこととなる。しかし、デルカダール王は主人公を"悪魔の子"だと言い、急遽追われる立場となる。悪人として追われながらも仲間と出会い、世界を悪に染める存在を討ち倒す旅に出ることになったのであった…
○どんな仲間がいるの?
・カミュ
主人公の相棒的存在。"悪魔の子"として捕らえられた主人公と牢屋で出会うこととなる。盗賊であるカミュはモンスターから道具を盗むことを得意とする。1番長く冒険を共にするためすごく愛着の湧くキャラクター。
・ベロニカ
魔法使いとして様々な攻撃魔法を操る少女魔道士。とても気が強く、子供扱いされることがとても嫌い。とても人気の高いキャラクターだが、気の強い女性が苦手な僕はあんまし…
・セーニャ
ベロニカとは相反して、のんびりおっとりの僧侶であるセーニャは回復魔法を得意とする。その他にもハープの演奏を得意としており、その演奏を生かして見方を強化することも可能。幼少期からピアノ習ってそう。
・シルビア
オネエ口調が特徴的な旅芸人。味方の強化から剣術まで様々なことが得意な万能型。うちに秘めた男気には誰もが惚れる。モデル並みの物凄いスタイル。
・マルティナ
セクシーな女武闘家。目的が同じであるロウと共に旅をしている。武闘家らしく爪や槍を使った攻撃や、体術を得意としている。マルティナに蹴られたい。
・ロウ
回復呪文から攻撃呪文まで様々な呪文を使いこなす老人。色々と謎に包まれている部分がおおい。エロ本を持ち歩いていたりとちょくちょくスケベバレするシーンがあるが、老人になってよくそんな精力があるよなと毎回思う。
仲間それぞれに特徴があり、状況によって使いこなす戦闘がとても楽しい。全員に役割があるのでとてもパーティーバランスがいい。1番好きなのはもちろんマルティナ。他は全員同率2位。
○冒険の舞台は?
冒険の舞台となるのはロトゼタシア。
この世界で様々な街を徒歩や馬、船などを使いこなして冒険する。新しい街やダンジョンはやっぱりワクワクが止まらないよね。
○その他の良いところは?
やはりドラクエといえば外せないのはBGM。作曲はすぎやまこういち先生(先日お亡くなりになられましたが)であり、今作も神BGM多発。僕は"愛のこもれび"が大好きですね。あとはモンスターのデザインでしょう。有名なスライムやドラキーのように、キャッチーでかっこいい・かわいいモンスターが多数出現。次の地方にはどのようなモンスターが出てくるか、とてもワクワクします。ボリュームも豊富で、本編クリアまではおおよそ40時間、クリア後要素も含めると70時間ほどは遊べると思います!クリア後のストーリーもとても面白く、中だるみが全くありません!
○ドラクエ11とドラクエ11sは何が違うの?
ドラクエ11sはドラクエ11のリメイク版ですね。主な追加要素はボイス追加、新ストーリーの追加、縛り要素の追加、その他にも色々とプレイしやすくなっています。中でもボイス追加は神ですね。声優陣もとても豪華です。今から買うならドラクエ11s一択だと思います。
○まとめ
長々と語ってしまいましたが、ドラクエ最新作は最高傑作であるという声もよく聞くほどの名作です。正直やらないと人生損します。そのくらい胸を張っておすすめをできるゲームです。ポケモンやモンハンもいいけど、ドラクエがもっと流行ってほしい、そう願う次第であります。少しでも気になったという方は是非プレイしてみてください。何か質問があるという方や、語りたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄に!
yamascore : 92
ボリューム : 40時間〜